デザイナーから学ぶ 知的生産性を高める方法【ジャンプ編】

design-thinking-jump

デザイナーから学ぶ 知的生産性を高める方法。ジャンプ編です。

デザイナーから学ぶ 知的生産性を高める方法【インプット編】でゲットした情報を使って、発想を飛躍させていきます!

なんでも、このプロセスは難易度が高いそうです。

様々なアイデア発想法の方法論がすでに知られていますが、今までとは違う切り口を出すことは大変難しいことです。

ジャンプはいつ生まれるかわからないという、理解しにくいプロセスでもあります。

ビジネスマンにとっては、普段ほとんど仕事で使わない頭の使い方です。企画を考えるときに必要に迫られてブレーンストーミングをやってみても、なかなかうまく成果が出ないと思っておられる方も多いでしょう。

21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由より

ただ、このプロセスに関しても、練習することでできるようになるとのことです。

3つの思考法で思考をジャンプさせる

このプロセスでデザイナーは3つの思考法を使います。

  • 様々な組み合わせを結びつける「新結合」
  • 一見違うものに共通点を見出す「アナロジー思考」
  • 前提となるルールを変えてしまう「前提を壊す思考」

様々な組み合わせを結びつける「新結合」

以下のように、縦軸に想定ユーザー、横軸にユーザーのニーズをそれぞれ貼り出して、アイデア出しするのが「新結合」です。

強制発想のマトリックス

ブレーンストーミングを行っていくのに便利なやり方ですね。

このやり方で、「教育×デザイン」や「釣り×ウェアラブルデバイス」など、普段はありえないような組み合わせを発見することができます。

一見違うものに共通点を見出す「アナロジー思考」

一見違うものに共通点を見出すことを「アナロジー思考」と言います。

雨を「空が泣いている」と表現するようなものですね。

自分が取り組むテーマや解決したい課題を、全然別のものでたとえて置き換えたら何になるのかと考えることで、意図していなかった繋がりや共通する本質的な課題が見えてきます。

また、強制的に別のものと繋げることで発想が広がります。

これを実践するためには、何かテーマを決めてそれを探して町歩きをして、写真を撮るというトレーニングがおすすめです。

例えば、時計というテーマを決めて町を歩いて写真を撮りまくる。

その写真の中に時計の表現ができるものがないか?を探すトレーニングですね。

iPodが発売されたときには、「1000曲をポケットに」というコピーが使われました。すでに持っている全てのCDがポケットの中に入るという新たな体験をうまく説明できています。

コミュニケーションのためのアナロジーの練習方法としては、自分が考えた新しいコンセプトを、子どもやお母さんなどまったくその分野の知識がない人に説明してみることです。

伝えようとするときには、自然に彼ら彼女らも知っているアナロジーを使わなければならないので、アナロジー力が磨かれます。

誰にでもわかる表現で説明するのも1つの方法です。

そうすることで、誰でもスッと目を通すだけで「なるほど〜」と思える表現になります。

Apple(スティーブ・ジョブズ)の表現は毎回かなり勉強になりますよ。一瞬で人を惹きつけます。

前提となるルールを変えてしまう「前提を壊す思考」

前提をぶっ壊すものほど斬新なアイデアはありません。

「シリコンバレー」といえば、この思考を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

たとえば、「新たな義務教育サービスのモデルを考える」という課題があったとします。

まずは、既存の義務教育で暗黙のうちに信じられているルール=神話をいくつか書き出します。

「少人数制のクラスは教育効果が高い」「教室のような場からオンラインの学びの場へ移る」「教育の効果は教える先生の能力と比例する」「教育は、優秀な先生によってなされるのが肝である」など。

次に、それぞれの神話の逆を書き出します。

「大人数のクラスで効果的な教育がある」「教室の場がより大事になる教育サービス」「先生がいなくても成立する教育サービス」など。

ジャンプ編まとめ

インプットした情報を、一味違うアイデアに変換するには・・・

  • 様々な組み合わせを結びつける「新結合」
  • 一見違うものに共通点を見出す「アナロジー思考」
  • 前提となるルールを変えてしまう「前提を壊す思考」

の3つを上手く使うと良い!ということですね。

大切なのは、発想力は身に付けられるということ。

デザイン思考を身につけ、自由自在にアイデアが出せるようになりましょう!

design-thinking-jump

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

平井隆嗣

メディアオプティマイザー 平井 隆嗣
アプリプログラマー、Webデザイナーなどを経験。現在は神田昌典公認 事業創造コーチの資格を持つ師匠"フィクサーS"と共に独立後の成功・失敗体験を活かし、「起業・複業をしたい人・している人のメディア作り」をお役立ちする『メディアオプティマイザー』として活動中。