Facebookの未来は?マーク・ザッカーバーグが示す3つの戦略

facebook_eyecatch.png

Facebook、調べれば調べるほどスゴイです。

先日FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグに関する記事を書きましたが、今回は「Facebookの未来」に焦点を当ててみましょう。

↓マーク・ザッカーバーグについては以下。

マーク・ザッカーバーグ Facebookを生み出した理由・知られた理由

2016.08.31

Facebookのイベント「F8」でザッカーバーグがプレゼンを行った内容から、以下の3つを取り上げます。

  • コミュニケーションをすべてFacebookにする
  • サービスを育てる方法
  • Facebookが次に狙う未来

事業主が勉強になる内容になっています。

参考:Keynote – Videos – 開発者向けFacebook

コミュニケーションのすべてをFacebookにする

Facebookは2012年にInstagramを買収したことで話題になりました。

他にも多くの企業を買収しているんですが、Facebookの戦略を知ることで、この買収は当然のものだったとわかります。

マーク・ザッカーバーグは、プレゼンでオンラインコミュニケーションをサービスごとに住み分けることを発表しました。

  • 1対1のコミュニケーション=WhatsApp
  • 少人数グループのコミュニケーション=Messenger
  • 友人同士のコミュニケーション=Facebook
  • コミュニティのやり取り=Groups
  • 世界中の人とのつながり=Instagram

つまり、オンラインコミュニケーションのすべてをFacebookのサービスにすることを目指しているのです。

脅威となるサービスは買収するか模倣する

それは、ユーザーの囲い込みが「広告」での収益に大きく関わるから。

Facebook広告が大きな収益を上げられるのは、利用ユーザーが多いのが前提になっています。

「広告」のビジネスモデルは、テレビ局が視聴率を気にするのと同じで、利用ユーザーが減ると収益も減ってしまいます。

そこで、サービス同士の連携を行い、ユーザーが自然とそれらのアプリを使ってもらい、各サービスのユーザー数が底上げされることを狙っています。

最近はSnapchatがアメリカの若い世代を中心に爆発的に流行ってますが、これもFacebookにとっては脅威ですね。

Snapchat

相手が写真や動画やメッセージを一度見ると消える、変わった機能ですが、これがめちゃくちゃ流行っているのです。

フィルター機能も流行っていて、顔を犬にしたり、相手と顔交換できるのです。見たことある人も多いのでは?

Snapchat 犬
犬のフィルター。ワン

Facebookとしては、Snapchatにユーザーが奪われるのは困るので、対抗策としてInstagramでも24時間後に投稿が消える「Instagram Stories」を開始しました。

サービスを育てる方法

Facebookには大きく分けて、AI(人工知能)やVRなど、これから大きくなっていくサービスと、InstagramやMessengerなど、すでに成長しているサービスの2つがあります。

ザッカーバーグのプレゼンでは、それぞれのサービスを何年越しで発展させようと考えているかわかるのですが、これからの世の中の流れがわかるので必見ですよ〜!

テクノロジー期:長期10年プロジェクト

テクノロジー期は、これから長期的に取り組んでいくものです。

  • AR・VR
  • AI

プロダクト期:中期5年プロジェクト

プロダクト期は、これから数年後にFacebookの収益につながるサービスです。

  • Messenger
  • WhatsApp
  • Instagram
  • Facebook Video/Live
  • Facebook Groups
  • Facebook Search

エコシステム期:短期3年プロジェクト

これはFacebook。

あと3年はFacebookが代表的なSNSとして存在すると思われます。

プロダクト期を見る限り、3年後にはオープンな場には写真や動画(ライブ動画)が一般的になりそうですね。

文字でのやり取りはグループ内だけになっていくんでしょうか。

Facebookが次に狙う未来

Facebookが目指す未来に関しては、マーク・ザッカーバーグのプレゼンより、「動画」と「検索」が今後のカギになることが読み取れました。

動画

動画はFacebook Liveでの生配信をプッシュしています。

誰かがLive配信を始めると通知がきますし、以前は一番右にあった「ライブ配信」が一番左に移動していました。

Facebook live

動画を充実させることで、YouTubeに代わる動画プラットフォームを目指していると思われます。

検索

「Facebook Search」に関しては日本では使えませんが、Facebook検索で過去の投稿、人、写真の検索ができる機能の強化を行っていきます。

Facebook Search | Facebook Search

外部連携の強化することを発表しており、Facebookに保存、引用、記事をアップすることでFacebookに情報が集約され、Facebook検索がどんどん使いやすくなります。

これからの検索はGoogleではなくFacebook、Instagramに置き換わる可能性が出てきますね。

Facebookの戦略まとめ

いかがでしたか?

大きな企業の動きを見ることで、これからの事業主はどのような魅せ方を行えばいいかわかりますし、世界一の企業がどのような考えを持って戦略を仕掛けていくか勉強になります。

Facebookの快進撃はまだまだ止まらないようです。

facebook_eyecatch.png

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

平井隆嗣

メディアオプティマイザー 平井 隆嗣
アプリプログラマー、Webデザイナーなどを経験。現在は神田昌典公認 事業創造コーチの資格を持つ師匠"フィクサーS"と共に独立後の成功・失敗体験を活かし、「起業・複業をしたい人・している人のメディア作り」をお役立ちする『メディアオプティマイザー』として活動中。