作りかけでも世の中に出せ!シリコンバレーから世界を進歩させるサービスが生まれる理由

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シリコンバレーから世界を変えるサービスが生まれる理由の1つとして、リリースが異常に早いことが挙げられます。

スタートアップ企業に投資するベンチャーキャピタル、Y Combinatorについて書かれた本『Yコンビネーター』を参考にしながら、シリコンバレーの実態を見ていきましょう。

求められているかどうかを判断するのに「完璧」は必要ない

これはヒットする「かもしれない」と考え、市場の声を聞かずに完璧に近いものを作る人が多いですが、その考えは捨てた方が良いようです。

「急いでローンチしろ」はポール・グレアムの口癖だ。なにかアイデアを思いついたら最小限動くモデルをできるだけ早く作れ。

作りかけのプロトタイプでもかまわない。

とにかく現実のユーザーの手元に届けて反応を見る。

そうして初めてそのプロダクトがユーザーが求めていたものなのかどうかがわかる。

急いでローンチすることによって人が求めているものがわかるのだ。

これこそまさに、ぼくがビジネスの先輩に口を酸っぱくして言われたことです。

マーケティングとは、求められていないモノを売るのではなく、求められているモノを顧客の目の前に置くこと。

何を求められているかハッキリしない時は、作りかけでもいいからプロトタイプを出して反応を見るのが大事なのです。

スタートアップの創業者に対してこうした助言が数多く寄せられてきたことから考えれば、急いでプロダクトを公開することの重要性をあまりよく認識していない創業者が多いのだろう。

骨組みだけでもいいからすぐに公開しろースタートアップへの助言者たちはさまざまな表現でこのことを言ってきた。『リーン・スタートアップ』の著者エリック・リースは「実用最小限の製品 (Minimum Viable Product) 」、スティーブ・ブランクは「最小限の機能セット」と表現する。

そのプロダクトの本質を形作る最小限の機能が実装できたら直ちに市場に公開すべきだという主張だ。

グレアム自身は少々難しく「量子的可用性」と言う。「1ビットだけでもいいから世界を進歩させるようなプロダクト」という意味なのだ。

とにかく出さないと世界は変わらないのです。

起業家・経営者に必要な考え方はすべてY Combinatorが知っている

以下の引用文は、スタートアップ企業に投資するベンチャーキャピタル、Y Combinatorの「YCユーザー・マニュアル」に書かれていること。

まさに起業の考え方そのものですし、これを行わないと何度も失敗を続けることになります。

起業家・経営者は何度読んでも読足りないくらいですね。

ある週に目標達成に失敗したら、次の週は二度と失敗しないようにする方法を考え続けろ。

目標設定が効果があるのは、集中力が養われるからだ。

スタートアップではやるべきことは毎日無数にある。

コードを書いて新しい機能を追加する、メディアで紹介してもらう努力をする、顧客と会う、そのほか何百もの必要な仕事がある。

しかし毎週成長目標を決めたら、その目標を達成するのにどうしても必要な仕事はどれとどれなのか、適切な時間の使い方を必死で考え抜く必要がある。

新機能の開発に3週間かける前に自問すべきだ。この作業は成長目標を達成させるためにどうしても必要か?

3週間もかける前に、もっと簡単なバージョンを1日で書いて、ユーザーがそれを気に入るかどうか試してみるべきではないのか?

メディアに対して1日かけてプロダクトの説明をする前に、それによってサイトに何人のユーザーが増えるか考えるべきだ。

それがつまり、数字で測れるものを作るということなのだ。

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平井隆嗣

メディアオプティマイザー 平井 隆嗣
アプリプログラマー、Webデザイナーなどを経験。現在は神田昌典公認 事業創造コーチの資格を持つ師匠"フィクサーS"と共に独立後の成功・失敗体験を活かし、「起業・複業をしたい人・している人のメディア作り」をお役立ちする『メディアオプティマイザー』として活動中。