2018/03/10
IndiegogoのCEOが語る2017年注目のプロジェクトカテゴリー

今回は、米の有名クラウドファンディングプラットフォーム 「Indiegogo」の CEO David Mandelbrot氏が、「2017年注目のプロジェクトカテゴリー」について語った、Entrepreneur.comのインタビューの一部をご紹介します。
ヒット必須のプロジェクトアイデア
David氏曰く、2017年にヒットするクラウドファンディングのプロジェクトは、インターネットに接続できる=IoT(モノのインターネット)プロダクトだそうです。
言い換えると、私たちの生活に何らかのインパクトをもたらし、今までできなかったことを可能にしてくれるようなグッズが人気を集める、と予測しています。
具体的には、どんなプロダクト?
アメリカを中心に大人気の、音声を認識し、注文や予約など様々な操作をしてくれる「Amazon Echo」
Indiegogoでローンチされ、$831,922(日本円で9000万円弱!)、達成率598%と驚異の数字を叩き出した、ペット用カメラ付きプレイボール「PlayDate」などがこれに当たります。
冷蔵庫や音楽プレーヤーなど、これまでもIoTのアイテムは販売されていましたが、あまり注目されていませんでした。しかし、今後は、Amazon EchoやPlayDateのように、【便利さ】と【エンターテインメント性】を兼ね備えたプロダクトが、IoTの主流となり人気を集めていきそうです。
2017年に押さえておくべき、クラファンのポイント
余談ではありますが、今年のクラウドファンディング活用・成功のキーワードも語られていたので、簡単にお伝えします。(おまけのはずが、これで1記事になるくらい濃いです…)
1、お金が必要なくても、クラウドファンディングはやった方が良い。
商品の本開発・本リリースの前に、マーケット調査の場として活用できる。
2、何よりも準備の過程を大切にする。
プロジェクトローンチ後は忙しくて、色々なことがおそろかになりがち。事前に、文章や動画の準備を万端にしておくこと。
3、チームを作る。
個人より、各人のスキルを活かしてキャンペーンを行うチームの方が、ローンチしたプロジェクトの成功率が高い。
4、ストーリーを語る。
誰が、どういう思いで、どんな商品を作っているか、にオーディエンスは惹かれる。
5、所属コミュニティーを生かし、自分の言葉や約束を多くの人に届ける。
プロジェクトを立ち上げる前に、一人でも多くの協賛者を増やすこと。
6、早期特典を生かす。
=プロジェクトに関わる特典を早めに渡すことで、プロダクトのアップグレードに役立つ貴重なフィードバックが得られる。
IndiegogoのCEOが直々に伝授する、クラウドファンディングのトレンドとキーワード、参照必須です!
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