2021/11/15

グレン・ディーツェル(Glenn Dietzel)ってどんな人?

 

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アントレプランナー通信 代表。 夢をカタチにしたいという人たちを応援するため 英語圏の情報を中心に、アイデアなどを提供しています。

グレンは、Awakened.LLCのCEOであり、過去、企業経営者向けコーチングプログラムなどで1200億円以上の売上を生み出しました。

メインプログラムは出版で確固たる地位を築き上げる方法

彼が最も得意としている方法は、本を出版してその分野の権威付けを行う方法です。ティモシー・フェリスが提唱する4週間で、ある分野の「専門家」になる方法に近いものがあります。

ティモシー・フェリス(Timothy Ferriss)ってどんな人?

過去、約5000人以上のクライアントに対してアドバイスを行ってきました。

クライアントの中には、Joel Comn(ソーシャルメディアのエキスパート)やLen Foley(マーケティングのスペシャリスト)などの名前もあります。ちなみに、彼の商材は100万円以上するモノがかなり多いにも関わらず、かなりの数が売れていました。

 

心理学の達人

なぜ、グレンがニッチ分野(ある分野)で一番になることを提唱していたかというと、心理学の影響が大きかったように思います。

特に、重要な大衆心理として、

1.ジップの法則

出現頻度が k 番目に大きい要素が全体に占める割合が 1/k に比例するという経験則である。by wikipedia

これだと意味が分かりにくいと思うので、ビジネスの場合、選択肢がたくさんあり過ぎる場合は、考えるのが大変なのでその市場における一番の人や企業を選ぶという法則のこと。

2.ミルグラムの法則

基本的に、人は専門家や権威者のいうことを盲目的に信じてしまう法則。詳しくは、ミルグラム実験で調べてみてください。

この2つの要素から、グレンは誰もがある分野の専門家(トップ)になることを推奨していたということです。

レコメンデーション・エイジ

グレンのもう一つの特徴として、時代は、インフォメーションからレコメンデーションへ移行していると断言していることです。

インフォメーションはその名の通り、情報だけで価値を生み出すこと。一方、レコメンデーションエイジは、情報だけではなく、人生における決断を手助けしてくれる”人”に価値があるということです。

グレンは、

もう、どんな市場においても人々は情報は必要ないと感じている。今、彼らが求めているのは、自分の人生をトランスフォーメーション(より良くしてくれる)できる信用たるアドバイザーである。

と言っています。

 

実演・実証することでしか信用は得られない

レコメンデーションの時代は、その人やマーケットで抱える問題を自分なら解決できることを実演または実証する必要があります。

そのために、

Q1.その人や市場で抱えている最も大きな問題は何か
Q2.それはどうすれば解決できるか
Q3.なぜ、自分にしか解決できないと証明するか

を常に考えることが大切なのでそうです。

グレンも、1日に最低30分はQ1だけにリサーチ時間を取るそうです。

コモディティー人財にならないために

グレンが最も恐れているのは、自分のビジネスがコモディティービジネスになってしまうこと。

つまり、一般的な小売商品のように、どこでも売っているようなものにならないようにしなければ、大手企業との価格競争に巻き込まれ、生き残れなくなってしまうことを危惧していたわけです。

 

コモディティー人財にならない方法はただひとつ。

あなたがある分野の専門家としてみなされていること。

 

出版を通して、その市場の権威者として認知されるような仕組みづくりを今すぐ始めましょう。

 

Glenn Dietzelについての資料

 

 

ホームページ:http://www.glenndietzel.com/

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