サーベイとは これからはビジネス書より論文を読まなければいけない理由

サーベイとは、調査・探査、測量や測定という意味の言葉。

AI(人工知能)の登場で、人間に必要なスキルは”知識”を得るスキルではなく、

”知識”を使って何をしたいかを考えるチカラだと言われています。

知識格差から知恵格差へ

世界と日本の”学生”の格差という意味では、

受験勉強においての差はそれほどまで大きくありません。

”偏差値”においてはそこまで格差は広がっていないものの、

大学からの4年または6年で”自分で考えるチカラ=知恵”の差は大きく広がっているのが現状です。

どんなものに対しても、自分で考える能力があるかないか

それを伝えるチカラがあるかどうかで、

これからの人生をサバイブできるどうかが決まってしまうというわけです。

AI時代の幸せな生き方とは

まずはこちらの動画の1’42’00くらいから5分程度チェックしてみてください。

牧野正幸さんや落合陽一さんがおっしゃる通り、自分で考える能力を高めるためには、

1.論文をサーベイするor論文をまとめる
2.自分の考えを発表する
3.いろいろな人か意見をもらう
4.さらに自分の考えをマッシュアップする

ということを大量に行うのがベスト。

キュレーションの終焉?

つまり、この数年トレンドとなっていたキュレーションスキル(いわゆるまとめるだけ)では、
AI時代には通用しなくなってしまうということです。

まとめるのはAIが代行してくれます。

そのまとめた内容を読んだ上で、自分は何を考え 伝えていくのかがこれからは重要だということ。

まとめる”だけ”のキュレーションは終焉しますが、

自分が必要だと思う情報を収集、オリジナル解釈を行い、自分が実践し、メンバーに伝えるという
本来のキュレーションスキルは、これからはさらに必要とされることでしょう。

学生だけでなく、社会人の私たちもこれからはビジネス書ばかりではなく、

”論文”などを通して自分の哲学を作っていく必要がありそうです。

参考記事:

学術論文から、成功するビジネスの種を見つける方法

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