診断はこちらからできます。
http://4typechecker.appspot.com/
アンパンマンのマーチより
なんのために生まれて なにをして生きるのか
答えられないなんて そんなのはいやだ!
岡田斗司夫さんが提唱するメソッド「人生の取扱い説明書 4タイプ」は、性格診断ではなく”欲求”を軸にタイプ分けしたものです。欲求の方向が外向的か、内向的か。欲求の認識が抽象的か、具体的かの組み合わせで4つ。
好きなことをしているはずなのに、やりたいことをやっているのに途中で飽きてしまう。なかなかうまくいかないと感じるときは一度、自分の欲求が何を求めているのかを確かめてみる。人は感情で行動し、理論で正当化する生き物なのに、どんな感情を味わいたいのかを無視して、占いや性格診断で出た結果に順応しようとしても、いずれ上手くいかなくなるのは当たり前ですからね。
自分が小さい頃からどんな欲求を持っているのか。この機会にチェックして、自分の幸せのタネを見つけてみては?
4つのタイプ解説
注目型(王様:目立て 中心)
注目型の人は、情熱、すなわち自分の熱意が何より大事なタイプ。人から注目されたい、認められたい、 頼られたいという欲求が基本的に強い人が分類されます。このため目立ちたがりの甘えん坊、 人情もろくておせっかいな人が多いです。
無視やないがしろにされる事を最も苦痛と感じるため、自分がのけ者となることや、 かげ口を言われると腹をたててしまいます。 ムードメーカで、そこにいるだけで、場が華やぐ人が多いのもこのタイプの傾向です。面倒見がよく、 つきあい上手ですが、身近に不機嫌な人がいると、落ち着きません。 会話が途切れないように気を使うことが多く、パーティなどでも参加者が楽しめているかついつい気になってしまいます。
また、認められたいと思うあまり、成功の可能性の低い依頼を断り切れずに引き受けて、評価を下げることも多いです。
注目型の有名人:明石家さんま、マイケル・ジャクソン
司令型(軍人:勝て 受け取れ)
司令型の基本的な欲求は、勝負にこだわる点です。 努力家で、常識人のしっかり者。だからこそ上司部下や目上、目下などの上下関係に敏感で礼儀正しく、 部下や後輩が生意気だと腹をたててしまいます。
能力の差はもちろんのこと、社会的地位や序列を一番気にします。 仕事だけでなく、恋愛も家庭もすべてが対決の場と考えてしまいます。 その勝敗の判定ルールも、はっきりと合理的で理性的です。 他人への好き嫌いを表に出さず、誰とでもつきあいができます。 そのうえ向上心あふれ、よく働く努力家になるので、有能な人が多いのが司令型の特徴です。
また、「冷たく気が許せない」という評価がある人も多く、孤独に耐える強さや自分に対する厳しさも備えています。
司令型の有名人:勝間和代
法則型(学者:守れ アレンジ)
物事のしくみ・法則を自分なりに理解したり、発見したり、推測したり、仮説を立てたりすることに喜びを感じるタイプです。
自主性が強く、何をするにも理由が分からない場合苦痛を感じてしまいます。 成功しても、なぜ成功したのかわからない場合は、落ち着かなくなります。 逆に失敗しても、失敗の原因がわかれば結果に嘆いたりしません。 常に一歩引いているニヒリスト。 本当のことだからと、言わないほうがいいことも、つい口にして嫌われることもありますが、 現実をシビアに判断できる参謀タイプとして活躍する人です。
行動パターンが決まっている傾向が散見され、いつも行く店が決まっている場合が多いです。 せっかく計画したことが他人のわがままで無駄になったときに腹をたてますが、感情的になっても立ち直りが早いです。
法則型の有名人:池上彰
理想型(職人:純化しろ 広めろ)
理想型は自分の考えている通りに物事をやり遂げることにこだわる。 つまり、結果よりプロセス、目的より手段を重要視するタイプです。 客観的な成功や完成ではなく、他人の目から見ても分からない、確固たる基準や理想像が自分の中にあって、 それに近づくことが喜びとなります。
逆にいくら努力しても理想像に近づけないことが悲しみや怒りになります。 正義感が強く、頑固なこだわり派が多く、人間としてちゃんとしていたい、立派でありたいという欲求が強いです。 お金や権力に惑わされない、自由で自分らしい生き方を好む人が多いので、 客に媚びない職人や本物の芸術家はこのタイプです。
また、頑固過ぎて世間から浮いてしまうこともあります。個人的なこだわりが強い分、 自分の理解者を一生かかっても捜し求めることとなるでしょう。
理想型の有名人:松本人志
http://4typechecker.appspot.com/About4types.html#craftsman より引用
僕の結果は理想型
理想型は、注目型にあこがれを持ち、法則型を見下す傾向があるらしく、司令型の考え方には相いれないものだそうです。 一方で、理想型は司令型のようにリーダーシップをとることを極力避け、お金よりも理想世界実現を重視するため、企業の社長には不向き。
きちんと欲求を理解した上で、事業に取り組まないと大変なことになりそうなのも理想型の特徴だそうです。
自分から見た世界はタイプによって大きく変わる
例えば、理想型である手塚治虫さんから世界を見渡すと、自分がブラックジャック。世間からは評価されないけど、技術は一流の外科医。感情のままに動いている人(ピノコのような注目型)に憧れ、心が冷たいタイプ 物事を数字でしか見れないタイプ(法則型)を軽蔑するストーリーが多いですよね。
注目型に憧れ、学者タイプを見下す”ように”世界を見てしまうのが理想型。
一方、司令型のドラコン桜の作者である三田紀房先生から見た世界は、主人公桜木先生が司令型になるため、感情で物事を考える生徒(注目型)を見下し、世の中の真理や法則を見つける人間(法則型)が勝つというストーリーになっています。
注目型である主人公のドラゴンボール(みんなの力を分けてくれ)は、天下一武道会のようなフェアネスな闘いで勝ったもの(司令型)を勝者とし、自分のやりたいように世界をゆがめてしまう 好きなように世界を作ろうとするキャラクター(理想型)を悪として描いています。
自分がどういう風に世界を見ているかが分かれば、他の3つのタイプから何を学ぶべきか。どんな欲求を満たしてあげれば喜ばれるのかを理解でき、人間関係をよりスムーズにすることが可能になります。
最も大事なもの「今の自分の気持ち」
この「自分の気持ちを大切にする」というのは、重要なキーワードです。 彼らは恋愛も、相手とうまくいくか、よりも「自分の好き、という気持ちを大切にしたい」と考えています。だから、その気持ちを守るために現実の恋愛が破綻することも辞しません(『東京ラブストーリー』のラストがそうでした)。 ある意味、すごく純真なのです。 仕事に関しても、安定した会社とか出世できそうとかを中心には考えません。 「こんな仕事に就いてみたい」 「自分の可能性を伸ばしたい」 といった、自分の気持ちを大切にしたいと考えます。 価値観の中心が「今の自分の気持ちを大切に」なのです。 こういった考えが主流になると、今まで考えられなかったような社会変化が起きます。また社会が変化すれば、構成員の変化にもますます加速度がつくでしょう。 そして、私たち自身の心の中でも、このような感性、価値観は変化しつつあるのです。
ぼくたちの洗脳社会 岡田斗司夫より
動機の違い
詳しい解説はこちらの動画で
診断URL
http://4typechecker.appspot.com/
[Kindle版]『分冊版・人生の法則』
参考記事
コメントを残す