パブリックドメインを活用するメリットはたくさんあります。
他人の思考、アイデア、技術、アートワークを使い、自分が持っているスキルやアイデアとミックスする方法を海外では「インフォメーション・アルケミー(情報錬金術)」と呼んでいます。
彼ら(インフォメーションアルケミスト)は、古いもの(パブリックドメインの資料)と新しいもの(私たちの専門的な知識、最新の技術など)を組み合わせ、強力なコンテンツを生み出しすことで、必ずうまくいくと断言しています。なぜなら、ゼロから始めるよりも、既に或るものを組み合わせて新しい価値を生み出すほうが簡単だからです。
Everything is a Remix
もし、あなたが何か文章を書いたことがあるなら、おそらく何を書けばいいのか、白紙の画面を見たことがあるでしょう。背伸びして文章を書こうとしたことがある人なら、何を書けばいいのか悩んで真っ白な画面を見つめたことがあるのではないでしょうか。
もし、あなたが自分の文章で共有したいことの多くをすでに伝えている本が自由に使えたらどうでしょう?自分のアイデアをすでに存在するものと融合させることは、ずっと簡単で、ずっと早く、しかもただ書くだけでは終わりません。パブリックドメインで見つけたコンテンツは、ビジネスや講座の構築、eコマースサイトの構築、リスト獲得、自社製品の作成などに活用することができ、できることに限りがないのです。
また、パブリックドメインでは、何百万人もの著名な人々の、既存の実証済みの答えにアクセスできることも覚えておいてください。パブリック・ドメインにあるコンテンツは、すでに証明されています。すでに出版され、利用されているのです。さらに重要なのは、その教材を開発するために人々がすでにお金を費やしていることです。なぜ、多くの人々がこのような機会を利用しようとしないのかがわからないと彼らは思っています。
マーケティングも実証済み
しかも、そのコンテンツはすでにテストされ、投資され、人々に有用であることが証明されているもののため、これだけでも成功の可能性は非常に高くなります。
もうひとつ、あなたがこれまで考えたこともないようなことですが、その解決策はすでに身近なレベルになっているということです。本を書くにしても、それ以外のことをするにしても、人間としてとても身近なことがあるのです。
『ヒーローズ・ジャーニー』はその良い例です。
私たちは皆、何らかの形でヒーローになりたいと思うものです。ですので、ルーク・スカイウォーカーやハリー・ポッターなど、そういうキャラクターを見るたびに、ヒーローになること、そのプロセスを経ることは、私たちにとって昔から身近なものになっています。
しかし、その理由はよくわかっていません。現実には、根底にある信念と原型が常に存在しており、世界中のあらゆる文化に存在し、社会がどんなに原始的であろうと先進的であろうと存在するためだと考えられています。
だから、その親しみやすさを利用すれば、お客さまとの間に瞬時の絆が生まれます。このことは、お客様とのつながりを深めるための大きな力となり、私たちは素晴らしい方法でお客様との関係を築くことができるのです。
パブリックドメインの埋蔵量
このようなことを考える一方で、パブリック・ドメインには無限のコンテンツが存在することも忘れてはなりません。アメリカ国内だけでも、以下のようなコンテンツがあります。
- 8500万冊以上の書籍(全世界で20億冊以上)
- 200,000以上の雑誌=数百万の記事
- 800万件以上の特許
- 写真、美術品など、1億枚以上の画像(実際はもっと多いでしょう)
- 1,000以上の政府機関ウェブサイト、書籍、映画など
パブリックドメインを使わない理由何かありますか?
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