自分の専門や経験を生かして書籍を出版してみたい、と思っている方へ。
今や、Amazon のKindle Direct Publishing(以下、KDP)サービスを利用すれば、誰もが電子書籍を出版できる時代になりました。
世界では、自分の知識・経験、趣味の小説を書籍化し、大成功を収める「キンドルプレナー(Kindle + Entrepreneur)」と呼ばれる人たちも増えています。
世界のKindle事情
作家活動に役立つ統計や情報を発信する Author Earning によると、2016年1月時点で、
・1日のkindle本売上の約44%が個人出版書籍。
(大手出版社の売上冊数244,000冊/日に対して、個人出版本の売上冊数は488,000冊/日。約2倍に当たる。)
・Amazonの電子書籍の売上ランキントップ10〜20に、個人出版本が続々登場している。そして、その多くが、100円 < 320円〜650円。
・1日当たり約2億円が、アマゾンからKindle個人作家に支払われている。
・Kindle Unlimited(読み放題サービス)の売上のうち、年間150億円が個人作家に支払われている。
という統計結果が出ています。個人出版のベストセラーKindle作家の方々のインタビュー集はこちら。
日本のKindle事情
海外では圧倒的人気を誇る Amazon Kindle ですが、日本でのシェアはどうなのか?気になりますよね。
DMM研究所が2016年に公開した資料によると、男女ともに電子書籍ユーザーの半数近くがKindleを利用しています。今年に入ってからは、40代男性のKindle Unlimited の2倍以上になっている、と言う統計も出ています。
KIndle全体のユーザー数の伸びは、毎年小さいものの、現時点で電子書籍を読む層は、今後も継続して書籍や関連するサービス・プロダクトに投資をする可能性が高いので、ライバルが多くない今のうちに参入しておくのが得策でしょう。また、売上をあげることはもちろん、市場調査としても使うことができる点がポイントです。
KDPを利用すれば、最短1日で書籍を出版できます。ぜひ、今年中に1冊!を目標に挑戦してみてください。
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