Anthony Morrison 広告費75ドルで1億円ビジネスを構築した男

21歳でビジネスをスタートして、わずか数年でいくつもの会社を経営。その彼が一番最初に行ったビジネスに起業家として成功するための大きなヒントがありました。

大学に通いながら収入を得るためには?

Anthony Morrisonは医者を志すために大学で医学を学んでいました。彼の父は、60歳で会社を退職。退職金を受け取り、そのお金を増やそうと投資を始めたのですが、投資先の粉飾決算が見つかり暴落。もちろん、60歳という年齢で再就職先が見つかることは無く、彼自身が大学に通いながら学費を稼いでいく必要が出てきてしまいました。

医学学校と言えば、かなりの学費が必要ですし、朝から晩まで大学で勉強しなければならないため、普通にアルバイトしていてお金を稼ぐというのは難しい状況でした。

自分が興味あることでビジネスを立ち上げること

彼が目を付けたのはインターネットビジネスでした。正しい知識とスキルさえあれば、100ドルから始めることは十分可能だったためです。

彼は、フォードのマスタングに乗っていて、パーツも良く買っていたことから、パーツ販売をビジネスに出来ないかと考え始めました。好きなことをシゴトにというヤツですね。

そこで思いついたのは、マスタングのパーツは、ほとんど西海岸にあり、他の地域ではタイムゾーンの問題が発生し、日中働いている人はパーツが買えないという問題がありました。

この”格差”を埋めるために、パーツの代理店資格を無料で手に入れ、24時間受付可能なオンラインショップを立ち上げます。

もちろん、作っただけでは売れないので・・・

オンラインメッセージボードに広告出稿

今でいうSNS。当時はマスタングのパーツ好きが集まるメッセージボードがある場所にバナー広告を出稿しながら、自分もコミュニティーメンバーとして情報交換をし始めました。

当時そのメッセージボードに表示させる経費が75ドル。結果、注文が鳴りやまなくなり、パーツの単価は1000ドル以上が相場でしたので、売上も一気に拡大しました。

彼の人生はさらなる好転しはじめるのですが、今回のポイントは3つ。

1.インターネットビジネスは誰でもお金をかけずにスタートできる。
2.格差を見つければさらに安定したビジネスはつくれる
3.代理店資格は”無料”で取得することも可能

特に3は、代理店資格すら提供していない会社なら、自分から販売代行オファーを出すことで、会社に喜ばれながら、代理店資格を取得することもできます。

ビジネススキル以上に想像力が重要である。Anthony Morrisonのように、大学で学びながら自分の想像力をお金に換える方法 参考にして頂ければ幸いです。

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