ここでクイズです。
次の企業の共通点は何?
1.トヨタ
2.ソニー
3.セブンイレブン
答えはアメリカ。トヨタはヘンリーフォードの日本版を目指し創設。ソニーは、アメリカの半導体に着目して、トランジスタ・ラジオを生み出しました。セブンイレブンはコンビニという店舗形態を見て、日本の流通や小売業界を変革。
全てはアメリカの起業モデルやプロダクト アイデアを活用して日本で大成功を収めました。あのソフトバンクの孫さんも海外のビジネスを参考に日本で展開し、今やグローバル企業へと成長させています。
アメリカのコンセプトやノウハウを日本に持ち込めば、価値あるビジネスがいくつも生まれると私は思っている。
見る人が見れば、宝くじの当たり券がそこらじゅうに落ちている状況なのだ。
その種子を選別し、日本に持つ返って根付かせるのは、あなたが思うほど難しくない。少しの知識と行動があれば、誰でもできるのだ。
神田昌典著 お金と英語の非常識な関係上 P.24より
起業で成功したければカンニングをしなさい
グローバル企業の社長ですら、元はアメリカの事業モデルをパクるところからスタートしています。逆を言えば、パクる技術がない起業家は、ほんの一握りの天才以外、ゼロからオリジナルなんて作れるわけがないし、ビジネスで大きな利益をもたらすことは難しいということなのです。
カンニングは悪か
多くの教育機関で禁止されているカンニング。しかし、世界基準で物事を見てみると、カンニングできない人はグローバル社会で生き残ることが出来なくなってしまっています。
ここでお伝えしているカンニングとは・・・
カンニング=情報収集能力のこと
ニホンでは、学校でのテストにおいて”基本的に”カンニングは禁止です。しかし、世の中に出たらどうでしょうか?100点を取るためのテストなどはどこにも存在せず、自分で問題を考え自分で答えを見つけなければいけません。
学校のテストの答えは、Googleで調べればすぐに答えは導き出せる=カンニングができます。これからの時代に大切なことは、学校のテストの答えをカンニングせずに出す方法ではなく、答えの無い問いに答えを出せる能力なのではないでしょうか?
あなたにとっての正義とは?
この授業を行っている人こそ、白熱教室で有名なマイケルサンデルさんですよね。決してGoogleでは答えを導き出せない。10人いれば10人違う答えがある問題です。
正義以外でも、よい子育てとは?頭のいい人とは?就職 起業どちらが人生の勝ち組か?など立場や年齢 性別によっても全く違った答えになることは予想されます。
そしてその答えはすべて”正解”だということ。
今すぐパクリジナルの技術を習得させよう
私はこの本に出会ってから、カンニングの重要性に改めて気づかせて頂きました。カンニング、コピー、フライング、ハッタリ。
4つとも、学校ではやってはいけない4つの事と教わるかもしれませんが、今の時代はその逆であるということ。まぁ、日本は遅れていますが・・・
野球がうまくなりたい。だからイチローの真似をする。だけどうまくならない。そういう場合、真似することが悪い訳ではなく、真似の仕方 ポイントが間違っているだけ。
今すぐパクリジナルの技術を習得し始めることをお勧めします。
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