電子書籍への参入 もっと言えば、Amazon Kindleへの参入は今がベストな理由。それは・・・
電子書籍市場が伸び続けているから
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これは、インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2016」 にある電子書籍の市場規模を表したグラフです。
予測値ではありますが、2020年には日本国内だけでも3500億円規模の市場になると予想されています。
ちなみに、3500億円市場は吉野家や松屋などの牛丼市場と変わらない規模です(^^; どれだけ凄いかイメージできますよね。
Kindle Unlimitedの開始でさらに個人が有利な時代に
そしてもうひとつは、Kindle Unlimitedサービスの登場でしょう。
わずか月額980円で日本国内では12万冊以上が。洋書も合わせると約140万冊が読み放題というサービス。これまで1冊いくらという価格で購入していた書籍が、何冊読んでも980円となれば、有名作家ではなくてもあなたのことを知ってくれる可能性がより高めてくれているという状況になっています。
作家のネームブランドだけでなく、タイトルと内容がニーズとマッチしていれば勝負できる時代なのです。
何よりAmazonという世界でもTOP3に入るプラットフォームで出版できることは、知名度ゼロの個人にとってお金をかけずに勝負できる唯一の場所と言ってもいいでしょう。
外部リンクOKという魅力
さらにAmazon Kindleの魅力は、外部リンクOKだということ。もちろん、規約に引っかかるサイトなどへの誘導は禁止ですが、きちんと守れば基本的には様々なサイトへのリンクを貼ることができます。
ちなみに、Youtubeは承認された自社メディアのみリンクが動画内に貼れるため、自社サイト以外のリンクは説明文など、あまり読まれることのないところで誘客するしかありません。
読書家は知識欲が高い人が多いため、ダウンロード数が少なくてもビジネスとして大きな利益を上げることも十分可能なのはとても魅力的なプラットフォームと言えるでしょう。
マンガ家として飯が食える人が急増?!
インプレス総合研究所「電子書籍ビジネス調査報告書2016」 にある 2015年度の電子コミック市場規模については、1277億円に増加、コミックが市場の8割を占めるというデータが出ています。
マンガ家になりたい人にとっては、出版社に持ち込みをしてダメ出しをされる前に実力をテストでき、さらに売れたらそれだけでプロになれる登竜門としては最高の舞台ではないでしょうか?
現時点では、ページビューでの課金となっているKindle Unlimitedだからこそ、スクロールされやすいマンガはヒットコンテンツになる可能性大。
こち亀の世界ではありませんが、小学生漫画家なんていうのが登場する時代も近いでしょう。
著者という信頼とブランドが手に入る
最後に、なんといっても出版は、著者というブランドが手に入ること。
自社ホームページやブログを持っていない場合でも、自分の会社名 個人名で検索するとAmazonのあなたのページが1位で表示される影響は計り知れないですよね。
検索エンジン対策としてもAmazonにコンテンツを持っていることは非常に有利であり、売らずに売れるコンテンツづくりがしやすくなります。
先行者利益獲得の為に、今からKindle出版を始めてみてはいかがでしょうか?
追伸:
僕たちの出版社でもKindle出版はじめてます。
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