教科書は売るのが当たり前 Locolistアプリに学ぶシェアビジネスの本質とは?

取っておけばよかった。といまさらながらに悲しくなった今日この頃。なぜなら今アメリカでは、教科書は捨てるモノではなく売るものがスタンダードになりつつあるからだ。

Facebookの原点に似たアプリ Locolist

アメリカの大学で人気になているアプリlocolist

このアプリは、自分がいる大学内で使うアプリで、ハーバードならハーバードで使えるし、スタンフォードならスタンフォードのメンバーでやり取りできるというものになっています。

まぁ、日本でもほとんどの場合大学内だけでの交流がメインで、他校の人たちと交流を常時持っている人は少数派という現実もありますからね。

大学教科書をAmazonで買うのもいいけど・・・

例え中古本であっても、手っ取り早いのは同じ学校の先輩や同級生から購入orもらうのが早いのは変わらない。

同じ学内なら、どんな教科書を毎年使っているのかわかるし、早めに何を必要とするか準備もしやすい。そして、locolistのメリットは、実名を公表しなくても使えることだ。

大学にはそれぞれ大学独自のドメイン=メールアドレスが生徒に配布されるため、そのメールを使えている=同じ大学の学生だという証明になるというわけだ。手数料もかからず使えるため、売り手も買い手もメリットだらけというワケ。

教科書が売れなくてもAmazonに自動出品される

もし、売買が成立されなくても、自動的にAmazon.com/tradeinへ出品できる項目もあるため、とても便利にアプリを活用することができるのだ。

そして間違いなくこの流れは、日本にも数年以内に訪れるだろう。

アプリクリエイターであれば、それぞれの学校専用アプリを作ったりするだけで儲かるし、アプリがつくれないなら、海外から同じようなアプリの版権を獲得し、ローカライズして提供することも可能でしょう。

新しいものを買うことをしなくなった日本の若者だからこそ、複業としても、シェアビジネスで一旗揚げてみてはいかがでしょうか?

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