この人のネタ元(ビジネスシーズ)も洋書にありました。
コーチングメソッド=アンソニー・ロビンズ?
本格的にコーチングという言葉が日本に入ってきたのは、2000年代前半ころ。
日本だけでもたくさんの協会が生まれ、認定制度が立ち上がりましたが、その協会のトップの人やコーチングセミナーの講師の方々のお話を伺うと、毎回、アンソニーロビンズという名前が登場します。もちろん、彼以外の名前を聞くこともありますが、その名前の人がコーチングを教わった「先生」がアンソニーだったりするので、結局は元に戻るという感じです。
アンソニーの教えを落とし込んでオリジナルメソッドを開発している人も少なくありません。何より、Awaken the Giantという書籍は邦訳もされていますが、原書を読むと訳されていない箇所も結構あるんです。つまり、洋書を読むことさえできれば、日本未入荷のメソッドを提供できるコーチへとブランディングができてしまうわけです。
日本でアンソニーのメソッドを取り入れている人として有名なのは、覚悟の磨き方で有名な池田貴将さんやクリス岡崎さん。特に、池田貴将さんのブログにアクセスすると、多くの洋書を読み、知識と能力の獲得をされていることが分かりますよ。
池田貴将さんのブログより引用
https://ameblo.jp/ikedatakamasa/entry-12232671331.html
Vision Board
AmazonでVision Boardと検索すると、たくさんの書籍が並んでいます。
自己啓発業界ではとても有名なキーワードで、数年前に流行ったザ・シークレットでも紹介されていました。
それだけ古くから伝わっているノウハウと言えるのですが、このビジョンボードを日本に輸入し成功した起業家がいます。「宝地図」の望月俊孝さんです。宝地図はオリジナルメソッドだと思われがちですが、そのネタ元は海外にあったのです。
60万円のコンサルタント養成講座の中身
その他にも、あえてお名前は伏せさせていただきますが、10年ほど前、東京で行われたコンサルタント養成講座。参加費は2日間でなんと60万円以上にもかかわらず、100名を超える参加者が集まったそうです。
内容はとても素晴らしいものだったのですが・・・、よーく内容を確認してみると、海外で最も有名なマーケッターの一人であるダン・ケネディー氏のオーディオプログラムの内容そのものだということが判明。英語圏の情報を日本語に訳すだけで、これだけの成果が上がってしまうということなのです。
ユニクロ柳井会長の愛読書
世界で活躍される社長の代表としてファーストリテイリングの柳井会長がおりますが、彼もまた、洋書を愛読し、邦訳が出る前のManaging(邦題:プロフェッショナルマネージャー)と言っています。
アメリカは日本の10年先を行っているという人がいますが、まさに洋書には日本の10年後に必要な情報が網羅されています。
洋書を読めば未来は変わる
私たちは世界で活躍するCEOのような資本を持っているわけではありません。だから、優秀な人材をありえない金額でヘッドハンティングしたり、コーチやマネージャーを雇うことができない人がほとんどでしょう。
しかし、唯一、世界で活躍するCEOが手にした同じ本は、誰でも安価(1500円程度)で手に入れることができます。英語というハードルは日本人にとって少し高いハードルかもしれませんが、ある程度意味が解るようになりさえすれば、今よりもっとより良い未来を作ることができます。
ライバルから一歩、二歩と前に出るために、毎朝5分 ビジネス洋書を読む習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?
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