ライアン・リー( Ryan Lee )はLifestyle Entrepreneurとして、Continuity Incomeの専門家といて活躍している起業家、マーケッター、作家でもあります。
最初の仕事はレクリエーション・セラピスト
ライアン氏の最初の仕事は、インターネットビジネスではなく、レクリエーション・セラピストとして小児病棟で働いていました。そこで、スポーツをしたり、フィットネスプログラムを組んでいたそうです。
学生時代、インターンシップとしてサウスブロンクスにあるジムでトレーナーとして活動していました。そのとき、オーナーが自分のことを気に入ってくれて、1年間で26,000ドル払ってもらえたことで当時は、お金持ち気分だったと語っていました。
ちなみに、当時ライアンのパソコンスキルはほぼゼロに近かったそうです。新しいウィンドウの開き方すら、同僚に聞いていました。
車の修理すらできない先輩にショックを受ける
そんなライアン氏のターニングポイントは、病院で働いていた時、同じ部署に20歳以上離れた同僚の現状を知った時。
その人には子供が3人いるにもかかわらず、破産していて、車が壊れていたけど修理代すら払えず、仕事場までは2時間かけて直行便のないバスを乗り継ぎ、通っていた姿をみて、自分の20年後の姿ににショックを受けました。
フルタイムで一生懸命働いてお金を稼いだとしても、車の修理すらできない父親にはなりたくないと思ったのです。
家族の時間を最優先で生きていきたい
ライアン氏の最優先事項は、過去も今も変わっていません。それは家族といる時間をたくさんつくること。17時までには家に帰って、一緒に食事をして、子供たちと夜中まで遊ぶこと。
彼が起業しようと思ったのは、お金の問題ではなく、ライフスタイルの問題を解決したかったため。
過去のインタビューで、
ぼくは毎週末に、講演会を開催して、1回5万ドル~10万ドル稼ぐこともできるけど、99% NO言っているんだ。家族と離れて時間を過ごすなんて考えられない。
私にとって、お金は自由と同意義。いくら自分が持っているかで生活はそれほど変わってはいけない。本当に必要なのはお金ではなくライフスタイルなのだから。
ライフスタイルを重要視するためにビジネスをスタートした方法こそ、コンティニュイティー・インカムです。
商品ではなく継続させるシステムに惚れろ
起業家のほとんどは、”商品づくり”に熱中してしまいます。いいアイデアが思いつき、そのアイデアをカタチ為し、商品化することに全力になってしまうのです。
良い商品が完成したとしても、どんなにたくさん売れたとしても、その多くは”単発収入”でしかありません。コンティニュイティービジネスの魅力は、毎月収入が増え続けるということです。
※コンティニュイティー:継続的
コンティニュイティービジネスの魅力は、初月に30ドルの商品を100人に販売し3000ドルの収入を得たとします。翌月、10%離脱したとして、同じく100人がさらに新規申し込みしたとする。すると、購読者は190人となり、売り上げは5700ドルになります。
商品を単体で販売している場合、このような収益モデルになることはほとんどありません。
ソフトウェア企業もコンティニュイティー化に変化している
ここ数年、インフォビジネス業界だけでなく、ソフトウェア企業や不動産、士業、レンタルショップなど多種多様な業種がコンティニュイティー事業へとシフトチェンジしています。
これまでソフトウェアは”買い切り”が多かったにもかかわらず、ここ数年でサブスクリプション型へと課金システムを変更してきていますよね。あのアドビもマイクロソフトオフィスもすべて月額課金制になっていますし、大手レンタルショップや映画館ですら、月額定額制の仕組みを導入しています。
キャッシュフローを潤沢にしていくためにも、どんな業種でもコンティニュイティー化するのに賛成です。
コンティニュイティー・ビジネス 魔法の質問
もしあなたがコンティニュイティー・インカム(継続した収入)が欲しいなら、この質問の答えを考え続けることです。
Q.〇〇が直面している最も大きな心配事は何だろうか?
〇〇には、職種や業界 ユーザーの名前が入ります。あなたが役に立ちたい人がセラピストなら、セラピストが直面している最も大きな心配事は何だろうか?ということになります。
その答えを探すためのリサーチ方法は、アマゾンが早いだろう。アマゾンでその手の本や雑誌にどのようなものがあるか。どんな広告があるかをチェックすることで、市場規模やあなたのプログラムに参加する可能性がある人数も予測できるはずですから。
Ryan Lee氏のサイト情報
ホームページ:https://ryanlee.com/
Twitter:https://twitter.com/_ryanlee
Facebookページ:https://www.facebook.com/ryanleefan/
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