本との出会いが人生を変える。参考書籍でも紹介しているこの一冊がいつも私に勇気を与えてくれます。
起業家精神 不可能を可能にするバイブル
今日は福島正伸先生の誕生日ということもありますが、私はこの本に出会ってから、起業家として悩んだ時不安になった時いつも読み直すことで勇気をもらっていました。
Amazonでは中古本でしか購入できなかったこともありますが、既にボロボロでいくつかのページは、剥がれてしまっている状況です。それくらい熟読させて頂いている本書の中に、私がいつも写経させて頂いている言葉があります。
その一文こそ、
私は、起業家精神を「いかなる状況においても自らの可能性を最大限に発揮して、道を切り拓く」精神と定義しています。
起業家精神 福島正伸著 P.33より
です。
この言葉は、起業家を志すものだけでなく、私たち日本人にとても重要な精神だと感じています。戦後、焼け野原から今の日本を創り上げてきた人たちは、まさにこの精神の持ち主であり、これだけの短期間で復興を成し遂げられたのも起業家精神そのものだと思うからです。
God helps those who help themselves
起業家精神の中には、自己依存という概念があります。神は自らを助くる者を助く ということわざもありますが、自己依存はこのことわざのように、まわりや状況変化に期待せず、自らの可能性を期待することを重要視しています。
その反対は、他者依存。まわりや状況変化に期待して、自分ではなく相手の可能性だけに頼り切ってしまう状況の事。自分の人生をより良くするために、まずは自分がどうなりたいかを考えて行動することがとても大切だと教わりました。
満足 < 充実
もし、自分の人生に疑問を抱いているなら、それは楽や満足を得ることだけを追い求め、充実するためには?を考えていない可能性があります。起業家精神の本の中でも、起業家は楽の欲求より、充実の欲求を手にして欲しいと書かれています。
あなたにとっての満足とは?でなはなく、あなたにとっての”充実”とは?という質問に答えてみることで、人生をより良くするヒントが見つかるはずです。
本との出会いが人生をより良くする
インターネットの魅力は、今まで得られなかった情報や言葉に出会えることです。現代の1日の情報量は、江戸時代では一生分の情報量になるそうです。
もちろん、情報が多すぎることによって何を取捨選択すればいいかという状況に陥る方もいますが、情報が少ないより多い方が良いと私は思っています。今日は起業家精神をご紹介しましたが、あなたにとっての良書は必ずあります。
私からも参考書籍をご紹介しておりますが、Amazonだけでなく本屋さんに足を運んで、人生を変える良書を見つけてもらい、起業家精神:自分で自分の人生をデザインする生き方を目指すきっかけにしてもらえれば嬉しいです。
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