デイヴィッド・オグルヴィ(David Ogilvy)は、「広告の父」と呼ばれ、今日の広告業界に最も影響を与える広告人でもあります。
意外なキャリア
「広告の父」と世界中のマーケッター・コピーライターから尊敬されるオグルヴィ氏ですが、広告人としてキャリアは、意外と遅めの38歳にスタートしています。
それまでは料理人、セールスマン、外交官、農夫と様々な仕事に就いていました。38歳で広告業界に足を踏み入れるまで、一切広告の知識ゼロのオグルヴィ氏ですが、その年のうちに約54万円を稼ぎ出すという伝説を持っています。
広告人としての活躍
広告代理店を買収し、Ogilvy and Matherという広告代理店を立ち上げた時から、彼の広告人としてのキャリアがスタートします。広告のエキスパートとして、コピーライターとして、世界的な成功を収めたキャンペーンに数多く携わり、そのビジネスパートナーは、男性用シャツメーカー the Hathaway Shirtから、飲料ブランドSchwepps、ロールスロイスと多岐に渡ります。
オグルヴィ氏の名言
彼が残した広告に関する言葉の数々から、その広告作成の極意を垣間見ることができます。
成功(費用対効果を最大化する)の秘訣は、広告のあらゆる要素を絶えずテストすることだ
最も効果のあるヘドラインは、相手の「得になる」または「新着情報」が入っているもの
一般的な内容よりも「具体的な内容」の方が信用される
短いコピーよりも「長いコピー」の方が説得力が増す
世界のグルたちが支持する著作
以前ご紹介した、世界的なマーケッターマイケル・マスターソン氏やフランク・カーン氏もオグルヴィ氏の著作を大絶賛しています。
「売る」広告
デイヴィッド・オグルヴィ 広告を変えた男
ある広告人の告白
広告の巨人オグルヴィ語録
公式サイト:http://www.ogilvy.com/
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