1974年。”Two Young Men”と呼ばれるＤＭが初めて公開されました。
その後２０年に渡って使い続けられ、最終的に20億ドル以上 日本円にして約2300億円分の定期購読者を獲得したと言われています。
そのレターの内容とは・・・
ウォール・ストリート・ ジャーナル アメリカンドリームの
デイリーダイアリー
親愛なる読者様へ
25年前の春、二人の若者は同じ大学を卒業しました。この二人は、共に成績が良好で、人柄も良く、将来の夢と希望に満ち溢れているという共通点がありました。
そんな二人が２５年ぶりに大学の同窓会に出席。２５年経っても二人には共通することがありました。それは、共に幸せな結婚をし、共に３人の子供に恵まれ、さらに共に中西部にあるメーカーに就職していたという点です。
ところが違うことが一つだけありました。一人は小さな部署のマネージャーで、もう一人は社長になっていたのです。
何がその違いを生んだのでしょうか？
あなたは今までに、人間の生涯で何がこのような違いを生むか考えたことはありますか？
その違いは、持って生まれた知性や才能、はたまた賢明な努力のによって生まれるとは限りません。一人が成功を望み、もう一人が成功を望まなかったわけでもありません。
二人の人生を変えたもの。それは持っている「知識」とその「活かし方」にあったのです。
これが、あなたのようなビジネスマンにウォールストリート・ジャーナルを紹介する理由です。ビジネスに活かせる知識を読者に提供すること － それが私たちの使命なのです。
他にはないユニークな紙面
ご存知のように、ウォールストリート・ジャーナルは他にはないユニークな紙面作りをしています。これは全米唯一の日刊ビジネス紙です。世界最大のビジネスニュース専門スタッフによる世界最大規模のスタッフチームによって平日は毎日編集されています。
毎号journalの欠くページには、たとえ出身がどこであろうと、ビジネスマインドを持つ人々によって面白、重要な幅広い情報が掲載されています。株式や金融の情報だけではありません。激変するビジネスの世界に関するあらゆるニュースをお届けしています。ウォールストリート・ジャーナルは、あなたが必要とする情報のすべてが載っているのです。
知識は力なり
（ナレッジイズパワー）
私は今、ジャーナルの１面を読んでいます。そこでは、その日の全ての重要なニュースが、深く掘り下げられた特集記事と一緒にまとめられています。インフレ、卸売価格、車の価格、ワシントンやそのほかの都市での大規模開発に携わる産業向けの税制優遇など、ビジネスニュースのあらゆる方面が網羅されています。（ページをめっくってください）
また、１面以降のページも魅力的かつ重要な記事であふれています。日々の個人資産管理のコラムは、あなたが賢明な貯蓄家、よりよい投資家、賢い消費者となることに役立ちます。他にも小規模ビジネス、マーケティング、不動産、科学技術、地域開発に関する週刊コラムもあります。ウォールストリート・ジャーナルを一度も読んだことがなければ、あなたにとってどれだけ役立つものか想像もつかないでしょう。
ジャーナルに掲載されているたくさんの情報は、他では得られません。ジャーナルは全米を横断する多くの工場で印刷されているので、あなたは毎日朝早く受け取ることができます。
28＄で購読
28＄13週間ジャーナルを購読してください。そうすれば、私たちの言っていることが本当だと証明されるでしょう。これは私たちが提供する購読期間の内、もっとも短いものですが、ジャーナルをよく知るためにはこれが最適な方法です。あるいはあなたはもっと長期の購読期間でもっと割引を受けたいと思うかもしれません。年間購読料は107ドルで、定価よりも20＄の割引です。最も割引率が高いのは2年購読で185＄、最大69＄の割引です。
これが公平で正当な提案であると思っていただければ、ウォールストリート・ジャーナルがあなたのためにできること－それは何百万人の読書にしていること－をすぐに確認することができるのです。今すぐに同封の申込書をご返送ください。ただちにジャーナルをお送りします。
冒頭の二人の若者は同じ大学を卒業し、ともにビジネスのキャリアをスタートさせました。何が彼らのビジネスにおける人生に違いをもたらしたのでしょうか？
それは知識です、それも役立つ知識 そしてその活かし方に他なりません。
成功への投資
ウォールストリート・ジャーナルを読めば、すぐに投資に成功するというわけではありません。ただし、しかし、このジャーナルがあなたにとって、常に面白く、頼りになり、役立つことは保証できます。
ピーターRカーン
バイスプレジデント
共同発行人
追伸：最後に大事なことですが、ジャーナルの購読料は税金控除できる場合があります。
※原本の英語のレターはこちら
https://entreplanner.jp/pdf/WSJ_Letter.pdf
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