2021/11/15

ローカルフードと100マイル・ダイエット

 

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アントレプランナー通信 代表。 夢をカタチにしたいという人たちを応援するため 英語圏の情報を中心に、アイデアなどを提供しています。

地産地消を重視する自治体が増える中、世界では100マイル・ダイエットやフードマイルビジネスが流行しています。

時流はスーパーから生鮮品宅配ビジネスへ

安心な食品を求める消費者が増える中で、食品偽装などが身近なスーパーなどでも起こったり、製造元で遺物混入が合ったりと、買う側からすれば、どこで買うのも不安という事態にまで発展してしまっています。

そうなると、産直の出番ということにはなるのですが、高齢者社会の中で、その産直まで行くのも難しい方も急増中しています。そこで、生産者と消費者が直接取引を行い、且つ、直接自宅まで届けるという宅配ビジネスは需要が急増するのは間違いありません。

100マイル・ダイエット

地産地消促進のために、もう一つのアイデアとして登場したのが100マイル・ダイエットです。100マイル・ダイエットはその名前の通り、約160キロ圏内で取れた食材のみで食事を行うこと。

ちなみに、ダイエットは日本では痩せるという意味がありますが、海外は栄養管理の事を指すため、適切な食事を心がけ、適正な体型にするということが本来の目的になります。

継続課金システム導入で生産者も安定収入を

宅配ビジネスにせよ 100マイル・ダイエットを行うにせよ、生産者にとってはチャンスです。今まで○協などに強制加入していることで、中間マージンを根こそぎ持っていかれて利益がほとんど出ないという状況から、直接取引&継続課金or年会費制で安定収益化のカタチを取ることができるためです。

また、TPPの合意で海外から安い生鮮食品が入ってくる中、地元の安心した野菜を食べれるなら多少高くても買いたいという人は増えてくるはずです。

いかに真ん中に入る業者を抜いて、直接取引する仕組みを作るか。ネットを使えば誰でも簡単につくれますので、起業アイデアのひとつとして参考にしてみてくださいね。

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