オーガニックコスメ開発のススメ

いつまでも美しくいたい、というのは、全世代の女性（最近では男性も？）の願いです。ドラッグストアのスキンケアコーナーから百貨店の各ブランドのブースまで、毎日たくさんの女性が訪れては、自分の肌にあったアイテムを探しています。

もしあなたがビューティー系サロンのオーナーだったら、この状況を見て、どんなアクションを取りますか？

毎年10億円のヒットを生む、米オーガニックコスメブランド

1992年創業のコスメブランドGabriel Cosmeticsは、これまで4000以上のオーガニックコスメを世に送り出してきました。

CEOのGabriel De Santinoさんは、元エステティシャン。ある時、化学薬品の入ったスキンケアやコスメによる肌荒れに悩まされたり、敏感肌のために使用を控えている顧客たちの様子を見て、ケミカルフリーな製品を探し始めました。

今でこそ一般的となった「エコフレンドリー」という概念すらない当時、オーガニックなスキンケア・コスメなどほとんどありませんでした。そんな業界の状態に危機感を感じ、Gabriel Cosmeticsを始めたと言います。（Forbesのインタビューより）

専門家でなくても、始めることができる。

Gabrielさん自身、元エステティシャンでしたから、美に関する知識は十分ありました。しかし、オーガニックな素材やそれらを調合するの知識があったかというと、そうではありません。

「使うのが楽しくなるような、オーガニックコスメを作ってみせる」という信念の下、数年にわたるリサーチと治験を経て、製品化に至ったのです。

（Gabrielさんのインタビュー。設定すれば、直訳ですが、日本語字幕をつけることもできます。）

まとめ

Gabrielさんも、初めは０からのスタートでした。もし、あなたが新商品・サービスの開発に悩んでいるサロンオーナー・エステティシャンならば、お客様の悩みに徹底的に答えるオーガニックコスメの開発を始めてみてはいかがでしょうか。

この時に注意したいのは、自分一人で全てをやる必要はないということ。美の専門家であるあなたの知識と、オーガニック素材の知識のある方、調合の知識がある方を探してくればOKです。

認知度の低さや実績のなさは、webでの見せ方（こちらは、複業実践会の平井さんの専門）を変えること。実績は、既存のお客様に試供品を使って頂き、その声を集めていくことから始めれば良いでしょう。

必死になってお客様を集めるのではなく、お客様が自然と集まってくるようなサービスを作っていきましょう♪

参考URL

Meet The Entrepreneur Who Built A $10M Natural Cosmetics Company Organically.　by Fobes：http://www.forbes.com/sites/kateharrison/2016/08/02/meet-the-entrepreneur-who-built-a-10m-natural-cosmetics-company-organically/#18e78ce246e9

オリジナル化粧品の販売許可について：http://osn.syogyo.jp/oem1_2.html